不安な感情をコントールするのが下手な人がいます。不安な感情が一旦沸き上がってしまうと、いつまでも同じ思考でループしてしまい、ますます不安な感情が大きくなってきて、いつまで経っても忘れられずに、食欲や睡眠に影響が出てきてしまいます。
だからといって、この不安な感情にフタをしようとしてしまったり、逃げようと思ったりすると、その感情は、ドンドン後から追いかけてきて、もっと大きくなることになります。逃げずに折り合いをつけられるかがカギになります。
ここでは私が試してみていちばんしっくりきた方法を紹介したいと思います。
言葉に出してみる
なぜ、自分がこの感情になってしまったのかを頭だけで考えないで言葉に出してみると案外すっきりすることがわかりました。具体的にどういうことを言葉にしてみるかというと…..
- なぜ自分はこの感情にとらわれたのか?
- この感情を持ち続けて何が解決するのか?
- この感情を持ち続けて何か良いことがあるのか?
おわかりになるかと思うのですが、私の経験上、今とらわれている感情を今一生懸命考えても何も解決しないことが多いということがわかりました。それをあえて言語化することでハッキリさせたいのです。
別の言い方をすると「ま、いっか。今考えてもしょうがないよね。」とハッキリ認識すると、今考えていることがどうでもよくなるのです。「どうでもよくなる」これ大事です。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想については以前紹介しました。
過去や未来のことをいつまでくよくよ考えていても時間の無駄という考え方です。今この時間や状況を楽しんで生きていく気持ちが大事です。
薬を飲む
私は病院から、気持ちが落ち着かないときに飲む頓服(抗不安薬)を処方してもらっています。この手の薬を飲み続けると効果が薄くなっていくのでは?という心配をしましたが、病院の先生曰く「昔はそういう薬もあったけれど、今処方している薬は(頓服としての用法をきちんと守れば)一生飲んでも効果が薄くなることはない」と言われました。そういうこともあり、今は安心して飲むことにしています。
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