「認知行動療法」という言葉をご存じでしょうか?心理療法のひとつで、自分の思考の癖を探し出して認識し、認知や行動のパターンを変えていくというものです。
私は、色々なところで学びましたが、書籍やインターネットで調べることももちろん可能です。このワードを検索するとおそらくたくさん出てくると思うので、ここでは詳細に解説することはしません。ここでは、私が「認知行動療法」をどう理解して、どう実践しているかをお話します。
私の解釈では、「認知行動療法」をとてもざっくりいうと、思考をネガティブからポジティブへ切り替えるということです。
例えば、友人や会社の同僚や家族に怒られたとします。あなたはどう思いますか?
ネガティブな思考
- 自分はなぜ怒られないとならないんだ?信じられない
- 他にも怒られるべき人はいるだろう
- とてもショックだ。落ち込んでしまいそう
などなど色々な感情が渦巻くと思います。
これがポジティブに反応するとどうなるか?
- この人は自分のことを深く思ってくれている
- きっと自分のことを心配して怒ってくれている
- この人の言うことももっともだ。今後の自分に活かそう
などなど、なんとなくイメージつかめますよね?
私はいつも自分の気持ちをこのポジティブポジションへ持っていけるように意識しています。
もともと持っている性格や考え方の癖からネガティブな思考に陥って、何日も悩み、苦しい生活ばかりしているのは人生において大変勿体ない時間だと思いませんか?
ポジティブな感情を、とっさの時にかなりの確率で出せるようになれれば、楽に生きることができるんじゃないと思いませんか?
書籍などを見ると自動思考だの、反証だの、難しい言葉で書いてありますが、あくまで体系立てて理解したほうがいいのではないか?ということであり、私の生活ではほぼ必要のないものでした。そもそも「認知行動療法」を実践するのにいちいち必要な言葉や体系だった理解が必要だとするとまどろっこしくて使い物になりません。
※)いきなり「反証」できるくらいのスピード感でいいと思っています。
こういうツールはさっと理解して、何度も使ってみる。こんな感じで利用していけばいいのではないかと思っています。
※)この記事は大切に書き溜めたものの一部です。よろしければ、自分の心と付き合う方法からお読みください。
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