新型コロナウィルスの感染者数が少なくなってから、専門家や識者すらどうして減ったのか本当のところはわからない状況です。
私は未だにこの「感染者数」という発表が、本当の状況を知る邪魔をしていると思っています。言わずもがな現在発表されている「感染者数」は「PCR検査で感染が確認された人」です。
本当の意味での感染者は、日本全国にたくさんいると思われます。いわゆる「不顕性感染者」です。多くの人がワクチンを接種したことで、この「不顕性感染者」がより増えたと思います。そして感染した人は市中にどんどん「不顕性感染者」を増やしていると思います。PCR検査にかからず、データには全く現れない厄介な感染者がたくさんいるということです。
冬に感染者(PCR検査で感染が確認された人)が増えると言われていますが、本当かどうかは誰にもわかりません。
今のままの状況で、冬の乾燥や免疫力低下の理由だけで感染者(PCR検査で感染が確認された人)がぐんと増えるということは、ちょっと想像できません。
強いて可能性をあげるとすれば、海外や国内で新たに強力な変異株が発生してそれが蔓延するケースはあるでしょうか?あるいは国民の免疫力が総じて落ちてきて、再びデルタ株が暴れ出すようなケースもあるでしょうか?
いずれにせよ、基本的な感染対策はこれからも必要であることは言うまでもありません。経済を動かすのは大賛成ですが、個人が対策を怠ってはいけないと思います。
個人的には、昨年に流行しなかったインフルエンザが今年はどうなるのかも心配しています。
コメント