COVID-19(新型コロナウィルス感染症)緊急事態宣言の全面解除と今後について

COVID19
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政府は2021/3/21をもって、新型コロナウィルスの緊急事態宣言を全面解除しました。とはいえ、緊急事態宣言とは全く無縁だった都道府県もあるのであまり解除されたことに関する特別感はありませんね。

またリバウンドするんじゃないの?とか、変異ウィルスは大丈夫なの?などなど不安はあるのかと思いますが、緊急事態宣言を継続しても全く意味はないので、ここでいったん終了して陣形を組みなおすということになっていますね。

私は、この状態はワクチンが70%程度の国民に行き渡って集団免疫が完成するまで続くと考えています。当然また感染者数の増減はあるに違いありません。もはやそれに一喜一憂してもしかたないのです

海外では集団免疫を作るためにワクチン接種を急いでいます。ワクチンがなければのこの事態が改善できないことがわかっているんですね。

日本はどうでしょうか?感染対策も中途半端、経済対策も中途半端、ワクチン接種スケジュールも遅れ気味、病床も増えない、期待したCOCOAも自滅。何もいいことがないですね。唯一、海外に比べて死者数が少ないことがいい面といえるでしょうか。一部の医療従事者の頑張りに頭が下がる思いです。

集団免疫を早く完成させるために、日本製のワクチンが待たれます。それも1回切りで終わるのではなくて継続的に供給できるレベルでの体制面での話です。海外製のワクチンにだけ頼っているとスケジュールが遅れますからね。数社が開発をしていますが、政府はここにもっとお金をかけることができなかったんでしょうか?また、ワクチンを早く流通させるための超法規的な処置ができなかったんでしょうか?なんだかお金のかけ方に疑問が残ります。

日本が早く完全武装して新型コロナウィルスと戦えるレベルになればいいなと思っています。今はただ一方的に新型コロナウィルスに責められ、国民はマスクや蜜の回避という竹やりで応戦しているだけです。(竹やりを持たないで遊んでる人もいますけど)

今現在、日本国民ができることは変わりません。人との接触を避けること、感染対策をしっかりすること、これだけです。新型コロナウィルスとのお付き合いは今後も長い間続きます。

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