COVID-19(新型コロナウィルス感染症)平和ぼけ(第二版)

COVID19
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「戦争や平和に関心がなく、現実逃避し甘い幻想に入り浸っていること。」

第一版はこちら

新型コロナウィルスの影響で、世界中が有事、つまり軍隊のいないウィルスとの戦争をしているようなものだ。

対して、日本は国全体が平時の延長線上にいるような気がしてならない。(ただし、最前線で患者に向き合っている医療従事者は除く)

政府は経済にしか目が向いてなく、ぼちぼちと各自治体が独自の対策や宣言を発出している。そんな間にも全国の感染者はどんどん増えていく。

国民一丸となってウィルスと戦う時だ。のんびり議論している暇はない。経済を回すことに異論はないが、重傷者が増えてきていることを考えれば経済を回している余裕もなくなってきた。ウイルスが更に猛威を振るえば、経済状態はもっと悪くなる。いまやっているGoToトラベル(変な英語)キャンペーンは旅行会社やホテルを苦しめることはしていても稼ぐほうには有効に働いていない。今は緊急事態宣言以降ほとんど無策だった感染対策にスピード感をもって取り組んで、ウィルスとの戦いが終わった後に補償も含めた経済対策にじっくり取り組めないのか。

平和ぼけ。言われるとイラッとするけど今の日本にぴったりの言葉だな。一度押さえ込んだように見え、日本モデルは成功したと言ってしまったはずかしい過去にしがみつき、今の現実をうけとめきれないのだろうか?

多くの国民は危機感を持って対応していると思う。だけど少数の危機感を持たない人間が多くの人の努力をぶち壊す。

だから今は政府のやることに期待しないで国民全てが自分ができる対策をしっかりやる。人と人との接触を避ける。これだけ。

もう政府批判は要らないよ。判断は自分でするんだから。

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