COVID-19(新型コロナウィルス感染症)withコロナの意味

COVID19
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緊急事態宣言も解け、県外への移動もOKとなり数か月経ちました。

日本は、これからはwithコロナであるとし、経済活動を優先、重傷者/死者が増えない限り感染者数の増加には目をつむる方向で舵をきっています。同時に国民には新しい生活様式も求められています。

そして現在、新規感染者数がどんどん増えていますが、withコロナ的な生き方で言うとまだ大丈夫という理屈です。

なんとも正論であり、えらい人は「注視」しているというものの、ただのノープランで何もしていないだけというようにも見えてしまいます。

 私はもはや有効な感染対策はワクチンができるまでは無い(=ノープラン)のだと思っています。再び緊急事態宣言を出せばいいという意見もありますが、経済状況を考えるとそれはかなり厳しいのです。

PCR検査を更に増やせという方もいますが、PCRで陽性者をたくさんあぶり出して全員を病院やホテルで隔離することなんて無理です。自宅で隔離するのはもっと難しいですね。自宅では完全に隔離できません。それが家庭内感染につながっています。

今我々国民ができることは今までと変わりません。それは人との接触を可能な限り避けていくということです。そのために生活や仕事は最低限できるようたくさんの工夫をしなければなりません。

生活面では、マスク、除菌、ソーシャルディスタンスなど定着してきていますが、もっと工夫できるはずです。最低限、複数人での密閉された空間での遊びや飲食はやめるべきです。

仕事面では、全ての企業が感染を広げない仕事のやり方を定着させる必要があります。テレワーク以外にも答えはきっとあるはずです。それを見つけた会社が今後飛躍的に伸びていく会社になるのではないかと思います。

もっといえば、産業界のパラダイムシフトは避けられません。全ての企業が今のそのままの形で残るとは考えにくい。その必要性によって繁栄/淘汰されていくでしょう。

政府や自治体や専門家すら答えを出せない現状を理解し、国民一人一人が正しい行動を自分で考えて実行に移すときです。

もし国民が戦いを諦めたとき、政府や自治体は外出自粛や営業自粛のカードを切らざるを得なくなってきます。それは店や企業の経営を苦しくすることに他なりません。

国は無駄な施策で国民の正しい行動を邪魔して欲しくないし意味のある特措法の見直しなど有効なカードを切ってほしいと思います。

新型コロナウィルスとの戦いはまだ始まったばかりです。

 

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