私は大学時代から応援しているプロ野球チームがあった。当時ファミスタがブームで私が使うチームはもっぱらオリックス・ブレーブスだったので、現実でもすっかりファンになってしまった。
当時は仰木監督でパリーグでは優勝争いができるチームだった。
1992年にのちに「イチロー」になる鈴木一朗という選手が入団してくる。そこから2年はあまり目立った選手ではなかったので、私はあまり認知していなかった。
1995年に発生した神戸の震災でもチームは「がんばろう神戸」を合言葉に頑張り続けた。
1996年についに日本一になる。チーム名も「ブルーウェイブ」になっていて、イチローも大活躍していた。
オリックスというチームは、他チームでは出番はないが、チーム次第では活躍できる選手を探すのが上手かった。
オリックスというチームは、メジャーへ選手を輩出するのも積極的なチームだった。
ホリエモンのゴタゴタに巻き込まれ、紆余曲折して近鉄バッファローズを吸収する形でオリックスバッファローズになって、私のファンは終了。別のチームに移る。
現在のオリックスを見ていると資金力はあるのかもしれない。各チームの優秀な人を集めてはいるが、使いこなせていない感じもする。
私は結局イチローファンにはならなかったが、引退を決めたイチローが神戸にあるんだったら復帰も考えたと語った。イチローも神戸やオリックスというチームを愛していたんだ。
自分にもオリックス愛はまだあるようだ。
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