サルコイドーシス日記「第五話」

サルコイドーシス
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2019年4月4日

呼吸器の検査とホルター心電図の取りつけの日。

~ 呼吸器の検査

呼吸器が問題ないかの確認。今まで健康診断で体験したものとは一線を画すほど激しい指示のもとに息を吸ったり吐いたりさせられるものだった。担当の技師が少々怖かった。

~ ホルター心電図の取り付け

心臓に問題がないかを、24時間心電図を計測しっぱなしにして確認する。当然、器具を装着すれば、24時間はお風呂に入れない。器具の装着自体は簡単に終わった。

2019年4月5日

~ 内科(呼吸器科)

先日撮影したMRIの結果を確認する。現在までのところ問題ないらしい。今後は3ヶ月に1回くらいの通院をして検査するということになった。

~ 皮膚科

前回に引き続き、3人の医者がいる。しかし今回対応してもらったのは主治医だけ。もらっていた薬をきちんと塗っていたものの、期待するほど治りの変化がない。先生曰く、「治ってはきていますので、しっかし対処しましょう」ということだった。前回と同じ薬が処方された。こちらも次回は3か月後の受診となった。

~ ホルター心電図の取り外し

数分で取り外し完了。固定していたテープを外した時に皮膚が赤くなっているのは私の皮膚が弱いからだろうか。

2019年4月28日

~ 循環器科

ホルター心電図の結果を聞く。最初の心電図の結果からたぶん問題はないだろうという予想もあったので気は楽だった。結果は問題なし。ただ、今のところ大丈夫ということなので、今後どうなるかきちんと検査することが大切とくぎを刺された。次回は3か月後となった。

~ 中間まとめ

たらいまわされた検査はやっと終わった。問題も皮膚の肉下種と、肺のリンパ節の腫れと判明した。

命にかかわったり、すぐに入院、手術ということもないので一安心というところ。

ただ、検査だけは年に一度の健康診断だけでなく、3か月周期で大学病院で受けることになる。これは自分の安心を得るためにも必要なことだろうと思うのでしっかり対処していこう。

サルコイドーシスは「自然寛解」する人も多いとある。寛解とは辞書を引くと「全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。」なのだそう。つまり自分は今後もサルコイドーシス・キャリアなのだ。

検査できちんと問題の有無を把握しながら共に生きてゆく。

そんな感じで気負うことなく自然体でいきたいと考えている。

 

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