サルコイドーシス日記「第二話」

サルコイドーシス
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 「サルコイドーシス」の診断が下ったとき、冷静になれと自分に言い聞かせ、落ち着いたふりをして先生の話を聞いた。しかし、話が全然頭に入ってこない。目の前も暗くなった感じがして、絶望めいたものを感じた。これからどうなるのか?不安ばかりが頭をよぎった。

 大学病院へ電話予約するという初めての経験をする。1週間後の予約を取る。大学病院の診察は基本平日の午前しかやっていないらしい。会社も休まなければならない。

 家族に病気のことを報告する。ひとつひとつしっかり治していくしかないよねと言われる。そのどおりだと思った。

 会社へ行っても仕事が手につかない状況だ。一応上司には重病にかかったこと、通院のため時々会社を休むことを伝えた。もうどうしようもなくパソコンで病名で検索する毎日が続く。情報はたくさんあったが、どこも同じ事しか書いていないので、早々に調べ終わってしまう。

「重篤化」「1週間入院して精密検査」など嫌な言葉を見るたびに気分が沈む。

じゃぁ自分はどうなるんだ…

そんなことネットで調べてもわかるわけはない。今はとにかく病気のことを忘れて目の前の生活や仕事に集中するしかないことを肝に銘じる。

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