サルコイドーシス日記「第一話」

サルコイドーシス
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~サルコイドーシスが判明するまで

 私はもともと皮膚が弱く、手の皮が剥がれたり、各所にいろいろなデキモノができたりするので皮膚科には大変にお世話になっている方だと思う。2018年初夏に突然蕁麻疹が出た。かゆいのなんのって。すぐに皮膚科に行って飲み薬と塗り薬を処方してもらう。その後蕁麻疹は1週間程度でひいたものの、数か所にデキモノができる。医者に見せたがただの炎症ということで塗り薬を処方される。この薬はステロイド剤なんだろうな。すぐに効果の上がる薬なんだろうけど副作用の心配な薬。うまく付き合っていかないとね。

 数か月に一度、薬がなくなると皮膚科に行くという生活をしていたら、2019年夏に突然顔にニキビのようなものができる。おでこに結構な量が出ている。眉間と鼻の頭が少々。かゆくはないが、けっこう目立つ。医者に見せたが炎症の続きかな?という判定。塗り薬(前回のものより少し効果の高いもの)を処方される。

 弱り目に祟り目なことは起きるものでこのころから「ドライアイ」と「目の炎症」に苦しみようになる。眼科へ行って目薬を処方してもらうようになる。

 2018年11月、医者から皮膚の直りが遅いので、別の病気の疑いがある。精密検査を受けてみないか?と言われる。そのころ薬が効いているのかだんだん治って来ていたので、もう少し薬を塗りながら様子をみたい旨を伝える。

 2019年2月、医者から再度精密検査のお誘いを受ける。そのときはじめて「サルコイドーシス」かもしれないといわれる。腹をくくる。メスで皮膚の一部を切って帰宅。1週間後、2019年3月に「サルコイドーシス」の可能性が高いという診断が下った。大学病院へ転院することになった。

 

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