[自分の心と付き合う方法]五感を研ぎ澄ます(視覚編)

自分の心と付き合う方法
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心が不調になると、視界がせまくなりがちです。私もそうでしたが、普段の生活の中で前を向いて歩くために前方の景色は目に入りますが、それ以外は目に入りません。

しかし、治療初期段階では気づきませんでした。気づいたのは何年か経ったときです。

ある日、上を見て「空が青い」と思いました。こういう風に感じたのはいつ以来だろうと思いましたが、おそらく相当前なのではないかと思ったとき、無性にさみしくなりました。心に余裕がなかったのだと思います。

その後、春になれば緑の息吹に、夏になれば空の青さに、秋になれば紅葉の美しさに、冬になれば雪の白さに思いを馳せるようになりました。そうすることで心が晴れていく自分の感情にも気づくことができるようなったのは不思議でした。

これを執筆している今、秋が近づいています。空が高く、トンボが飛んでいます。葉っぱが枯れ茶色に染まっています。簡単なことですが、視界からそういう情景が見てとれることは大事なことです。

※)この記事は大切に書き溜めたものの一部です。よろしければ、自分の心と付き合う方法からお読みください。

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