現代はストレス社会です。多かれ少なかれ人間は、仕事や学校、家族関係、友人関係などでストレスに苛まれます。自分の生活の中では、おそらく仕事からストレスを感じることが多いようです。
強いストレスを継続して受けていると、ある日色々な形で身体からアラームが鳴ります。例えば、眠れなかったり、逆に起きれなくなったり、食欲がなくなったり、好きだった趣味に興味がなくなったり、視界がせまくなって周囲を見なくなったり、人の話が耳に入ってこなくなったり、不安がいつも自分のそばにいて忘れられなくなったり…..これは全部自分が経験したこと。
原因ですが、会社や学校や家庭などの環境要因であったり、元々持っている(ネガティブな)性格であったり、遺伝(実際に発症するかどうかは別)だったりします。
そういう時は、周囲の人に相談をして話を聞いてもらうことが先決です。家族でも友人でもいいですね。飲酒で紛らわせたりするのは逆効果です。絶対にやめましょう。酔っている時は辛さから解放されますが、酔いが覚めた時のリバウンドがひどくなります。また、眠りが浅くなって熟睡できません。
こういう症状が続き、なかなか治らない時は病院に相談しましょう。私はいわゆる心療内科に行きましたが、病院の名称はさまざまです。まずは、病院で医師に話を聞いてもらいましょう。
病気だと診断されたとき、ここからが非常に大切なんですが、病気を受け入れられない人をグループワークなどでたくさん見てきました。
病気を受け入れること、そして早めに受診して良かったと思うことです。
早く治して、早く日常を回復する!と焦る人がいます。おそらく、それは回復した後に、再び再発する可能性が高くなります。治療が中途半端で終わっているケースです。
ゆっくり休んで、しっかり服薬して、時間をかけて(症状にもよりますが)治療することです。家族にも理解してもらってサポートしてもらいましょう。
病気をきちんと受け入れること….本当に大切です。この話は全て自分が身をもって体験したことです。
※)この記事は大切に書き溜めたものの一部です。よろしければ、自分の心と付き合う方法からお読みください。
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