(前書きその1から続く)
今までの経験から何が書けるだろうか?と悩みます。元気になるまでのプロセスを書くのがいいのかとも思いました。しかし、なんかこうしっくりきません。
前書き1で復職支援プログラムに通ったと書きました。そこでは復職するための色々なことを学べる機会がありました。森田療法や認知行動療法など有名な療法のレクチャーを受けて有意義な時間を過ごしました。そして、数年かけて自分の中で少しづつ心と向き合う方法ができてきたのだと気づきました。
休職/療養中に、ネットで心の問題を検索したりすることはしませんでした。例えば、ある病気をしてネット病名で調べても不安だけが強くなる経験をしたことがあるからです(いいことも書いてあるが、悪いこともかいてある)。とある病院の先生からもネットで調べるのは不安が助長されるだけだからやめた方が良いと諭されたこともあります。そのどおりだと思いました。今現在もネットで検索することはしていません。
ですから、自分がこれから書いていくことは、自分の生の体験から考え抜いて身につけた心との向き合う方法です。おそらく世にはこれについてたくさんの本や情報があるのではないかと推測します。そしてそれは心理療法の専門家が書いているものが多いのではないかとも思います。自分は専門家や医者が、病気の人を治療して得た知識のようなことを書きたいのではなく、あくまで自分の経験から身につけたことだけを書いていきたいと思っています。
そのため、間違っていることもあるかもしれません。しかし、自分が書いたことが一人にでも二人にでも生きていくためのヒントになればいいなと思っています。
一生懸命書きますので、暖かく見守って頂けたら幸いです。
(次から本編にはります。カテゴリは自分の心と付き合う方法です。)
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