半導体はギャンブル。
投資や経営判断が難しい。未来の世界のマーケットの動向を分析しなければ儲けることはできない。
過去、日本には数々の日の丸半導体連合があった。とある連合体は破綻して、アメリカに売った途端、マーケットが活況になり、アメリカだけが儲かって、日本は大損したこともある。
官民一体になって、ギャンブルを打つくらいの気概がなければ半導体事業はやっていけない。日本にはギャンブルできる潤沢な金と人があるんだっけ？民はちゃんと投資する気なのか？
この度、ラピダスが北海道千歳に半導体工場を作ることになった。数百人規模の新しい雇用が生まれるらしい。千歳にとってはうれしいことだね。
ニュースを聞いているだけだと前途洋々な感じがするけれど、これからが大変だな、きっと。量産化するのが2027年らしい。ずいぶんのんびりしてるなぁと。そんな先なら今は不足している半導体の状況も変わってるだろうに。
半導体工場のすぐ近くの広大な土地を中国人に買われていることはわかっているのかな。中国人所有の土地のすぐ近くに航空自衛隊の基地や民間空港や、国をあげた半導体の工場があるというのはなんだかゾクゾクするんだけど。
日本はもう先進国ではないという人がいる。自分はそこまでとは思ってないけれど、技術的には最先端を走れない国だなぁと思います。未来への物や人への投資が中途半端だし、技術者を無駄遣いする社会だからね。そりゃ優秀な技術者は海外に行きますよ。寂しい限り。
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