ついにというべきか、我が家の液晶TVが故障した。電源を入れても画面が出てこない。予想だが液晶の問題かもしれないし、ファンの問題かもしれない。
限界か……….修理して使うべきだろうか…….
数年前に液晶の半分が真っ黒になった時は、メーカー修理をお願いした。わけあって無料でパネル交換となった。今回は有償修理で数万かかるかも….修理してもあと何年もつか….
14年前に買った45inchの液晶テレビ。当時は税込み50万円くらいしたっけ。フレームも分厚いし、電源を入れるとファンがウォーンと動き出す。いかにも昔の液晶といった風情である。
もったいないが、新規購入を考えてみるべきかと、一応最近のTVを調べてみる。私が気になった点は以下のとおり。
4Kチューナーを搭載している
2018年12月に始まったBS/CS110度の4K放送は4Kチューナーを搭載している機種でないと見れない。昨年より古いモデルは安くなっているのだが、チューナーを搭載していないものが多い。長く使うことを考えるとちょっと手を出しにくい。
ここ数年、メーカーが「4K対応テレビ」だと言って販売してきたが、それは4K品質の映像を映し出せるということであって、例えば、ブルーレイやネット動画の映像が4K品質で奇麗に映し出せるよということで、4K放送は見れない。見るには別途外部チューナーの購入が必要。
ただ、そもそも4K放送(BS/CS110度)に価値を見出せるかどうかは個人の価値観によるものなので、4Kチューナーが必須かといえば全然そうではない。
電気屋さんは、これから買うなら当然4Kチューナー内蔵の「4Kテレビ」を勧めてくると思うが、機能に見合ったコンテンツが多いかというとそうでもない。
- BSって頻繁に見るの?オリンピックの時くらいしか見ないのでは
- CSって4K対応しているチャンネル少ない….CSって受信にお金かかるし
- 左旋では、アンテナ、ブースター、分配器等の買い換え必要
もう左旋に手を出そうものなら、導入がややこしいし、初期投資やランニングコストにお金がかかりそう。テレビなんて見れればいいという人には必要のない代物だ。
レガシーな端子がなくなっている
コンポジットやコンポーネント端子であれば、かろうじてTV側の入力としてまだ生き残っている模様だが、映像用のS端子とかD端子の入力はもはや搭載していない。我が家にもこのような生き残り機器があるので注意が必要だ。(AVアンプ等。Wiiがまだあるのは内緒)
もれなく録画機能がついてくる
我が家には、ブルーレイレコーダーがあるので、録画はそちらにまかせて、録画機能が搭載されていないものを探しても見つからない。しかも録画には外付けHDDが必須というメーカーが多いので、余計なお金がかかる。録画機能はもはやTVにおいて必須機能なのか?それにしては、おまけ的にしか実装していないメーカーが多い。そういう意味ではタイムシフト機能に昇華させているレグザはなかなかすごいと思う。
メーカーもさまざま
さすがに、LGとか国外メーカーのテレビは買うつもりはない。国内メーカーのものにしようと思っている。以前と変わらず現在でもシャープが一番売れている。以前は、世界の亀山モデルなどと国産の液晶パネルを売りにしてきたシャープだが最近はどうなんだろうか?
ソニー好きな自分としてはブラビア一択だが、なんだかいろいろ目移りしそうだ。
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