ちょっと油断している隙にといいますか、日本が新型コロナウィルスとの共存に大きく舵を切った途端にといいますか、新型コロナウィルスの新規PCR検査陽性者数が増加し始めています。世間的には第7波とも呼ばれているようで。
オミクロンの新たな変異体が現れています。今回感染者が増えそうな変異体はBA.4やBA.5、BA.2.75ですか。感染力がこれまでのオミクロン株よりも強いと言われています。もうオミクロンから先のギリシア文字は使われることはないのかな..
これでわかるのは、「コロナはもう少しで終息しますよ」的な意見はあてにならないということ。
何年にもわたるお付き合いが今後も続くことも覚悟したほうがいいでしょう。
ただし、新型コロナウィルスの流行開始から2年半。知恵を授かった人間としては、新型コロナウィルスが流行しても経済活動は止めない、無駄な規制はかけない、無駄な補助金は出さないなどやれることはどんどん進めるべきだとも思います。つまりウィルスとの共存です。
共存すると腹を括れば、連日のようにで新規感染者が何人出たなどという報道も必要ありません。正確にいうと報道されているのはPCR検査による陽性者です。全ての感染者数を把握しているわけではありません。不顕性感染者はもっとたくさんいることでしょう。
人類にはこのウィルスと真っ当に渡り合える武器がまだありません。ワクチンや治療薬はまだまだ進化する必要があります。そんな中でもわたしたちにできることは変わりません。基本的な感染対策。ただそれだけです。
これでまた医療が逼迫して、行動制限がかかるとしたら、日本国民は何も学んでいないということになります。ウィルスとの共存なんてまだまだ先のことですね。
この記事は大切に書きためたものの一部です。大変多くの方に読んでいただきありがとうございます。もしよろしければCOVIDー19からお読みください。
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