COVID-19(新型コロナウィルス感染症)オミクロン株とエンデミックと

世界的に新型コロナウィルスは、まだまだ猛威を振るっている状況です。

一方、日本はPCR検査数が少ないので、新たな感染者が少なく推移していますね。あまり危機感を感じません。むしろ規制を緩和していきそうな勢いです。ある政治家は「日本はゼロコロナを達成した」と言っていました。むむむ..なんのデータを見てゼロコロナと言っているのか…ちょっとおかしな発言だなぁと思いました。日本人の一部の人の平和ボケは相変わらずです。

オミクロン株

南アフリカで新たな変異株が確認され、WHOは懸念すべき変異株として「オミクロン株」と命名しました。オミクロン(Ο)はギリシア文字の15番目の文字です。全部で24個しかないのですが、これからも変異株は増えていくと考えられ、残り9文字しかありませんが足りるのでしょうかね。まだデータが少ないですが、オミクロン株は他の株に比べて感染力が高いのではないかと言われています。あとは弱毒化していることを願うばかりです。

おおのとり

COVID-19（新型コロナウィルス感染症）ウィルスの弱毒化

https://onotori.com/covid19/2553

世界で猛威を振るい、重傷者や死者を出すウィルスもこのままではウィルス自身も繁栄できないので人を殺さない程度に感染させて寄生できるように弱毒化していく。これは一般的なウィルスの話です。では、新型コロナウィルスもそうか？という点については未知だけに予想できないところなのですが、最近の世界的な傾向として重傷者や死者が少なくなってきているのは気になります。仮に本当に弱毒化していくとすれば、人類は積極的に終息させることよりもまずは共存を選ぶのかもしれません。  

オミクロン株が日本に入らないよう、水際対策が重要視されますが、島国で地理的に有利なはずの日本が水際対策を上手にできたという話を聞いたことがないし、そもそもウィルスの流入を抑えるのは検疫だけじゃ難しいと思いますので、おそらくオミクロン株も早晩日本で流行することになるだろうと予想しています。

オミクロン株の流行が次の大波ということになる可能性がありますね。

おおのとり

COVID-19(新型コロナウィルス感染症)感染者は何処へ行ったのか？

https://onotori.com/covid19/4066

新型コロナウィルスの感染者数が少なくなってから、専門家や識者すらどうして減ったのか本当のところはわからない状況です。私は未だにこの「感染者数」という発表が、本当の状況を知る邪魔をしていると思っています。言わずもがな現在発表されている「感染者数」は「PCR検査で感染が確認された人」です。本当の意味での感染者は、日本全国にたくさんいると思われます。いわゆる「不顕性感染者」です。多くの人がワクチンを接種したことで、この「不顕性感染者」がより増えたと思います。そして感染した人は市中にどんどん「不顕性感染...

エンデミック

ある感染症が一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節に繰り返し発生すること。

最近、世界の報道でこの言葉を聞くようになりました。現状をパンデミックだとすると、インフルエンザくらいまで落ち着くとエンデミックと言えそうです。日本では「ウィズコロナ」という言葉を使っていますね。和製英語ですかね？これと同じ意味なのかなと思います。

世界中が早くエンデミックな状況になるといいなぁと思います。それがどれくらい先のことなのかは誰にもわかりません。

相変わらず「ゼロコロナ」という言葉を使う人がいますが、それはありえません。詳しくは過去記事にて。

おおのとり

COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の行く末を改めて考える

https://onotori.com/covid19/3910

デルタ株の猛威により、日本全体が混乱しています。もはや誰も感染源の人間をコントロールできず人流を抑えることができていないのですから感染が拡大するのは当然のことです。ワクチンの摂取が徐々に進んでいます。これによって感染者数が収束していくことが期待されていますが、デルタ株の感染力が強く、集団免疫はできないと言われ始めています。収束（終息も含む）ができないということは、変異種の発生も防げないということでもあり、今後もラムダ株をはじめ、様々な変異種が出てくることが予想されます。人間と新型コロナウィル...

今私たちにできることは、今までやってきた感染対策をしっかりすることだけです。

この記事は大切に書きためたものの一部です。大変多くの方に読んでいただきありがとうございます。もしよろしければCOVIDｰ19からお読みください。