COVID-19(新型コロナウィルス感染症)緊急事態宣言で感染者数は減るのか、有効なのは接触感染対策

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7都府県に緊急事態宣言が発出されたから1週間ほど経ちました。更に追加で緊急事態宣言が出されるところもありそうです。

現在政府や自治体は国民に、「3蜜回避」や「接触8割減」を求めていますが効果はあるのでしょうか?

新型コロナウィルスに感染する原因には「飛沫感染」と「接触感染」があります。

「飛沫感染」は人から人へ直接感染するパターンで、感染者のAさんが大きな咳やくしゃみをして、飛沫がBさんにかかりBさんも感染するようなケースです。最近少し咳をするだけでも周囲から嫌そうな目で見られると嘆いている人もいましたが、まさしくこのパターンです。あるいは狭い場所で数人が集まり唾を飛ばしながら会話するケースです。と、ここで考えます。果たしてこのパターンは多いのか?多くの人がマスクをしている現状を見るにつけ、実際に「飛沫感染」で感染する人は少ないのではと思います。政府が示している「3蜜回避」や「接触8割減」、「ソーシャルディスタンス」は「飛沫感染」を想定していると考えられるので、あまり効果は期待できないということになりえます。

対して「接触感染」は感染者のAさんがウィルスが付着した手で物に触って、Bさんがそれを触れて更に顔などを触り感染してしまうケースです。現在スーパーや商店街には多くの人が出かけているそうですが、お店のプラスティックの買い物かごや、誰が触ったかもわからない商品そのもの、スーパー内のトイレにあるドアノブや手洗い場の蛇口、トイレの水洗レバーなどなど…数えたらきりがないほど接触感染のリスクがあります。その手で顔を触ったりすることで喉から肺にウィルスが入り込み発症するパターンです。公共交通機関のつり革や手すりなども同じです。会社にある複数人が触ったかもしれない書類のファイル、パソコン、文房具などもそうでしょう。これはマスクでは防ぎようのないことでもありますね。

「接触感染」対策としては、まめな除菌清掃(店側/会社対策)、石鹸で手を洗う、アルコール除菌をするなどやり方はあるので自宅や店にあるものなど積極的に利用したいものです。ちょっと神経質では?と言われるくらいで今はちょうどよいと思います。

日本人は、非接触でできることを増やしてきました。例えば、自動ドアとかトイレで水を流すとか水道から水を出すとか、改札を抜けるとか、電子マネーで支払うとか。非接触でできることはたくさんありますので積極的に利用するべきだと思います。

※)お金にもウィルスは付着していると考えています。とても汚いもののひとつですね。

「飛沫感染」よりも「接触感染」に気をつけましょう。

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