サルコイドーシス日記「第六話」

サルコイドーシス
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7月5日

2ヶ月ぶりの通院となる。前回の診察の結果大きな問題がないと判断されたからだろうか、通院の周期が長くなっている。要は、これからどうなるかわからないので、定期的に検査をしましょうということなのだろう。

私の場合、皮膚に肉芽腫が出ていて、ステロイドの薬を塗布しているだが、なかなか治りきらない状態が続いている。

皮膚科

今日は主治医にプラスして一人の先生が付いている。前回までは若い人だったが、今回はベテランらしき人。主治医曰く、肉芽腫が徐々になくなってきているという。早く治すのに強めの薬もありかどうか悩んだのだが、薬も変える必要はないとのこと。この肉芽腫は早く治るということはないらしい。じっくり付き合えということだと思う。

そして、病院を大学病院から元の皮膚科へ戻すことが提案された。今後はもう大学病院でできることはなく、普通の病院でOKということだった。

内科と循環器科は検査で大学病院へ来るのだから、皮膚科だけ変えるようなめんどうなことはしなくないのだが、大学病院としても必要のない人を通わすことはしなくないのだそうだ。そりゃそうか。だまって従うことにした。

先生から、今回のサルコイドーシスは大きな病気にならなくて済んだということで、よかったですねという言葉をもらった。ちょっと安心した。いい先生に出会たことに感謝の気持ちでいっぱいだった。

内科

レントゲンを撮ってから診察へ。前回から変化はない。リンパの腫れは相変わらずだが変化もしていない。このままいけば、診察の期間を徐々に長くしていきますとのことだった。次回は4か月後。

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