ソフトバンクとLINEの経営統合について

孫社長がまたやってくれそうですね。孫さんと楽天三木谷さんは、和製のIT企業として世界のGAFAに追いつけ追い越せでどんどん会社を大きくしているように思います。

もちろん、お金に糸目はつけず、日本に税金は納めないように利益になりうそうなお金も買収のために使ってるのでしょうか？

こんな時代、そうそう長続きするはずはないんですが….ITバブルの二の舞にならなければいいけど。

さて、LINEという会社です。日本にある会社ですが、実態は韓国NAVER社の子会社ですので「和製」とはいえません。つまり、LINEというアプリも「和製」とはいえません。NAVER社の戦略もたいしたもので、韓国製アプリというと使ってくれない日本人がいるので、上手に隠して日本展開を行って功を奏しました。

日本、タイ、台湾以外の国では、LINEは使われておらず、例えば、米国ではFaceBook Messangerが多数派。LINEを作った韓国もCacao Talkが主流です。

韓国人と日本人が共同で、日本で普及させるメッセンジャーアプリを作った。それがLINEと言えるでしょう。

じゃぁ、LINEは韓国製だから危ないので使わないという極端な意見も出てくるのは困りものですね。

というわけで、ソフトバンク＋LINEは世界的にはあまり話題にならない話ということになりそうです。日本的には大きめなガラパゴス連合の誕生です。

PayPayとLINE PAYが競合しますね。LINE PAYがPayPayに吸収されるんでしょうか….