日本語がそのまま英語になる例があります。代表的なのは
sushi(スシ) これ以外にも日本の文化に根ざすものはそのまま英語になる
tsunami(ツナミ) 海外で起きた地震で、日系人が津波と叫んだから。元々、tidal waveという英語もある。
karaoke(カラオケ) カリオキって発音してますね。厳密にはカラオケでは通じない。
最近私が気になったのは、
bokeh(ボケ) 写真におけるボケ
karoshi(カロウシ) 過労死。日本文化としてとらえられているということですね。
があります。
さて、ちょっと絵文字の話をします。
携帯の時から、日本人は文字で顔を表現することが多かったような気がしています。
例えば
^^) とか ^^; とか、顔を真正面からとらえたものでした。
一方、海外では
: )とか ;< とか、見るときに顔を90度左に倒して理解できるパターンです
# emotion-icon(emoticon)という。
携帯が普及すると、顔文字も華やかになってきます。 😀😁😂のように文字で描くのではなく、絵文字に変わりました。
スマホ時代になり、日本だけで流行していた絵文字はUnicodeとして採用されることになります。スマホOS代表のAppleとGoogleが一役買いました。今までは地域ごとに個性のあった文字による顔の表現が一気に絵文字に塗り替わっていきました。
そして、この絵文字もそのまま英語になり、
emoji(エモジ) イモジと発音していますね。emotionという単語の発音が影響しているかも
となっています。絵文字は日本人が作った文化といっていいのではないでしょうか。
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