中国での感染拡大を受け、日本を始め数カ国で中国からの渡航者に制限を課し始めました。これから中国が春節に入ることを考えれば当然のことと言えるでしょう。
日本としては、新型コロナのパンデミックが2020年の札幌の雪まつりで訪れた中国からの観光客から始まったことを忘れては行けません。
それにしても、中国からの他国への反発の内容が「政治目的化している」とか「科学的」でないとしているのが興味深いところですね。元々、政治目的化したり、科学的でないデータを出したりするのは中国の得意技ですからね。
現在中国では、程度の違いはあれ、相当な数の国民が新型コロナウィルスに感染していると思われます。いったいどれくらいの人が感染して、自然に免疫を獲得しているのかと想像したら怖いくらいです。
中国で流通しているワクチンが不活性ワクチンであり、あまり効果がないと言われているので仕方のないところではあります。
だからと言ってアメリカのｍRNAワクチンがすばらしいと思ってもいません。我々はメリットとデメリットを考えながら究極の選択をしていくしかないのが現状です。
また、中国では「この薬が効く！」とか「次の新型コロナウィルス感染の主症状は下痢だ！」とかソーシャルメディアのデマに翻弄され、薬を買い占めるということも起きているようです。これで儲ける転売屋もいそうではあります。健康とか金に対する人間の欲望は果てしないですね。
日本の水際対策で成功した事例を聞いたことがないし、上手く新型コロナウィルスとお付き合いしているとも思えないので、他国の心配をしているよりもまずは基本的な自分の感染対策をしっかりとやる、これしかないのですが。いずれにせよ医療が逼迫している状況はなんとかしなければなりません。
この記事は大切に書きためたものの一部です。大変多くの方に読んでいただきありがとうございます。もしよろしければCOVIDｰ19からお読みください。
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