安倍首相の緊急事態宣言。国民へ危機感を伝えるのに十分な迫力でしたね。イタリアの記者に変な突っ込みをされる前まではよかったと思います。アベノ小さいマスクはいただけないですし。
休業要請について、対象地域のやり方が違うようです。今回の一番の目玉施策？がこんなにバラバラな対応になるんですね。そもそも政府の中での理髪店・美容室で意見の食い違いが、しかも大事な会見のタイミングで露呈するのですから混乱ぶりがうかがえます。
東京の小池知事は早速休業要請をしようと息をまいていたようですが、やり過ぎ感が強いのか国からストップをかけられました。出鼻をくじかれた格好です。
都民に対して「世界は今、ステイ・アット・ホーム」とまたまた英語が飛び出しました。ビッグワードにならないといいですね。英語が流暢なのはいいのですが、使いどころを考えてほしいものです。
それ以外の府県は休業要請をしないようです。やはり緊急事態宣言については、出られても出されなくても、地域の事情に基づいた施策を実行すべきだと思います。足並みがそろわない国の緊急事態宣言に何の意味があるのかとすら思います。
さて、東京は他府県がしなくても休業要請をするんでしょうか。
現在各知事さんも混乱中ということで、こういう状況で整然とできる人はいないと思います。（これで頼りになる知事と、次の選挙で選ぶべきでない知事がわかるはず。）結局は国民一人一人の行動で変えていくしかないと思いますね。
この事態の本当のゴールはまだまだ先です。ワクチンが完成し人類がウィルスと戦える武器を持ったときです。
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