懲りもせずに、アトモス試聴編の第3弾です。
接続や設定を確認する
今回は恒例の?配線図からです。
無謀なHDMI2.1のケーブルを導入です。もはやHDMIケーブル沼にはまり込んでいます。購入先はいつもどおり、アマゾンの怪しい中国製です。HDMI2.1ケーブルは、中国製にもかかわらずそこそこ値段が高くて、そもそもHDMI2.1規格は8Kでこそ活躍しそうなものです。一応、サクラチェッカーの評価も悪くないのは確認済み。
各機器のHDMI端子ですが、
SONY曰く、BRAVIA KJ-49X8500GのHDMI端子はHDMI2.0相当の18GBとのこと。
UBP-X800M2のHDMI端子も同様です。
なので、恒例?の配線図における4K構成でのHDMI2.1ケーブルは役不足感がいっぱいです。せめてBraviaとサウンドバーをつなぐeARCあたりの伝送性能に影響があればいいのですが….
この検証は結果何も変わらないと想像していますが、最後の悪あがきだと思って….
視聴に使用するBlu-rayソフトは前回の第2弾の検証と同じ「STAR WARS(スカイウォーカーの夜明け)」の4K UHD版です。前回は未検証でしたが絶賛投げ売り中だった「ボヘミアン・ラプソディ」の4K UHD版も見てみます。機器の設定も前回と同じ。HT-X8500のサウンドエフェクトモードを「ドルビー・スピーカー・バーチャライザー」にします。
欲しいのは音声がふんわりと後方へも広がるこの感じ。さぁこい!!
ここまでは、4K UHDを見る前に書きました。
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ここから先は、4K UHDを見てから書いています。
今回は設定を見直し、HT-X8500側の設定でHDMI信号フォーマットを「拡張フォーマット」にしています。これは映像に効果のある設定で、音声に係わるものでは無いようです。はたして映像の綺麗さも体感できるのか楽しみです。
UBP-X800m2を起点としてHDMI(eArc)を経由し、きちんとHT-X8500から音声が出てくるのかが検証ポイントです。
STAR WARS(スカイウォーカーの夜明け)
前回と同じく、スピーダーが走り、ミレニアム・ファルコンが飛び回るあたりの映像を見てみます。本作はどちらかというとライトセイバーでの戦いが主なので、あまりDolby Atmosが届いてこないのかもしれませんね。前回の検証と印象はあまり変わらず、HT-X8500+αといったところです。
ボヘミアン・ラプソディ
ラストのWoodstock のライブ映像を見ましたが本当に圧巻のステージですね。映画館でもみましたが、何度見てもすばらしいのひとこと。ライブ会場ということで音の広がりは感じますが、左右へも後ろへも広がりがあるかといえばノーでした。こちらもHT-X8500+αでした。
検証結果まとめ
4K UHDは18Gbpsで十分なところで48Gbpsを持ってきても役不足なのはわかっていましたが、やはりケーブルを変えたところでDolby Atmosの検証結果は「変わりなし」ということになりました。今後いろんな映像ソースを見て検証したいと思っています。元々検証するのは大好きですし、ケーブル代の元を取らなければ勿体ないですしね(笑。
※)個人の検証結果ですので、誤っている可能性があります。
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