渋野日向子が、全英女子オープンを優勝！日本人がメジャー優勝したのは42年ぶり！
というわけで絵にかいたようなシンデレラストーリーでここまで一気に来ちゃったわけですね。
目指して必死にたどり着いたメジャーで優勝できない人がいるのに、海外初戦の20歳が楽しそうに優勝をしてしまう構図はこれはもう痛快無比と言っていいでしょう。
海外では、シンデレラはストーリーではなく、スマイルに宿っているようですが、本人がシンデレラは言い過ぎと言っちゃっているからあまりはやらないかな。
「はんかち王子」や「はにかみ王子」にあやかって、「スマイル女王」なんてのも思いついたりしましたが、もうそんなあだ名をつけるような時代でもないか。令和だし。
こんな夢のような優勝で、日本中が大騒ぎになるのは仕方ないでしょうし、本人は高額のスポンサー契約料やＴＶ出演料を手にすると価値観などいろんなものが変わる可能性があります。
しかし、彼女が今後ツアーを勝ちまくる保証も怪我をしないでゴルファーを続けられる保証もないのです。ものすごい一発屋かもしれない。
人は人気があるときはすり寄っていきますが、ダメだとみるとすーっと去っていきます。残念ながら、このタイミングで大儲けを考えている人すらいるんです。
渋野日向子は黄金世代を背負って立ついい選手だと思うので、一打／一試合に一喜一憂しないで、いい距離感で応援できたらなと思います。
現在のフィーバーぶりはちょっとやりすぎです。
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