マイナンバーに他人の公金口座が登録はなぜ起こったのか?

マイナンバー
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絶賛障害多発中のマインナンバー関連システムですが、今回は保険証ではなくて、公金口座のほうですか。ますますマイナンバーカード不信が進みそうですね。水をさしまくり。

今回のケースは自治体に置いてある共用端末で、職員(たぶんアルバイトだと思うが)が補助しながらマイナンバーカードで公金口座を登録したケースのようでうですね。一旦、システム(マイナポータルなのかな?)からログアウトせずに登録を行なったために、その前に使った人のマイナンバーに公金口座が紐づいてしまったということのようです。

つまり、これ前に使った人のマインナンバーには他人の公金口座が紐づけられ、後に登録した人には公金口座が紐づいていないということが起こっていそうです。

なぜ?このようなことが起こってしまうのか?どうすればよいのか?

簡単です。

「登録をしたその場で、誰のマイナンバーにどの公金口座が紐づいたのか目視で確認する」ことをしなかったのがまずい。確認自体は数クリックでできるはずですし、やった後に確認するのは基本です。

登録されて完了メッセージが表示され、本当に登録できたか確認しないでサポート終了となっていたのではないかと推測されます。

これから、7月まで点検するそうですが、ここですることはまさに目視で確認ですよね。こういう後ろ向きな単純作業に税金が投入されるのはさみしいかぎり。トホホ…

今回のケースは、多いに反省して欲しいですが、人間が介在している限りこういうことは起きるので、今後はチェック機能を充実させるとしてDXの推進は止めないで欲しいと思います。

P.S. 2023/06/01

保険証のほうも同様な問題が起こっていますね。マイナンバーカードもその仕組みも悪くありません。今回の事象はDXを実現するために、紐づけ登録にミスがあったということです。DX以前の問題です。全国規模で大きな作業を短期間でやろうとしたら、必ず起こりそうな問題が露呈しているということですね。

 

 

 

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