「電子政府」なんてキーワードで、かなりの税金を投入して導入した「住基カード」がいろんな意味で失敗したのを忘れたのか、マイナンバーカードに関しても税金をじゃぶじゃぶ投入している現状ですね。
走り出したら止められない暴走機関車のよう。
しかし国民は知っている。マイナンバーカードがあまり役に立たないことを。その結果、現在の普及率も地べたをはっている状態。
で、どうするの?
ということで。政府は、デジタル・ガバメント閣僚会議で、マイナンバーカードの取得者が、民間のキャッシュレス決済サービスの利用額を前払いすると、全国共通のポイント「マイナポイント」が付与される仕組みを話し合ったという。
政府レベルでこれくらいの案しかでてこないんですね。
これで普及率があがるとは思えないんですよ。安全性も含むもっとえげつないくらいのメリットが享受できなければね。
思い切って、国が関わっている税金や医療費などをキャッシュバックなんていいかもしれませんね。バック先は電子マネーでもいいと思います。(所得税、固定資産税、NHK受信料、医療費など)
かくいう私も、e-TAXやコンビニでの証明書の取得をたまに利用するくらい。普段は持っていることも忘れるくらいなんですね。
でもある人は言います。「制度をうまく活用できるように努力していくことが大切と」
いやいや。それは住基カードを導入する前に話し合うことですね。
税金の無駄使いはさらに進みますね。もっと使うべきところは他にもたくさんあるのにね。
コメント