国立感染症研究所は2022年3月28日に、空中に浮遊しているウィルスを含んだ小さな微粒子(エアロゾル)を吸い込むと、新型コロナウィルスに感染する可能性があることを発表しました。これまでは、「空気感染」と「接触感染」しか感染経路として認めていなかったのですから大きな一歩だと思います。
しかし、アメリカCDCでは、2021年4月の段階で既に「接触感染」は感染リスクが低いとしているのに、なぜ日本が「接触感染」にこだわり続けるのか理由はよくわかりません。
予想では、日本でも「接触感染」にこだわることがなくなれば、多くの飲食店やスーパーでやっている除菌清掃を頻繁にやらなくてもよくなる可能性があります。これまで日本では如何に無駄なことをたくさんしてきたかということになりますね。
トイレにあるハンドドライヤーも徐々に復活する兆しがあります。なぜハンドドライヤーが悪者になってしまったのか疑問でしたが、やっと疑いがなくなったようです。
「マスク」だけは必須だと思いますが、それ以外は新型コロナウィルスの研究結果に応じて、整理していく必要がありますね。感染対策にコストがかかり過ぎるのはやはり問題があります。必要なものは復活、不必要なものは廃止、今後新型コロナウィルスとの共存のためにもやっていかなければなりません。
この記事は大切に書きためたものの一部です。大変多くの方に読んでいただきありがとうございます。もしよろしければCOVIDー19からお読みください。
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