COVID-19(新型コロナウィルス感染症)に翻弄される日本

COVID19
スポンサーリンク

困りましたね。政府も国民もパニック状態が続いています。日本全体がまともな判断をできる状態ではなくなってると感じています。

政府は、この2週間が大事だといい、イベントを中止あるいは無観客にしたり、学校を休校するよう要請しています。事実上命令に近い。

いったい2週間に何の意味があるのかと思いますが、明快な答えを出してくれるとことはないようです。一応新型コロナウィルスの潜伏期間を参考にしてるんでしょうが、2週間経った後に、新型コロナウィルスがなくなっているとは到底思えないので、今政府が要請していることは一時しのぎに終わることでしょう。

国民も冷静ではいられず、マスクはもちろん、殺菌効果のある石けんも店から消えていますし、驚いたのはしばらく外出できなくなると思ったのか、マスク騒動で紙製品が亡くなるというデマを信じているのかわかりませんがトイレットペーパーや食料品などを買い占める人がでてきているということです。完全に冷静さを失っています。

新型コロナウィルス発生源の中国では、一党独裁のメリットを使って厳しく国民を管理し、状況が好転してきているように報道されています。ただし、中国だけにその信憑性はあやしい面もありますが。

対して、中国人の入国をだらだらと引き延ばし、札幌では中国人観光客の多い「雪まつり」を開催してしまった日本はというと、世界からは韓国やイタリアと並んでウィルスをコントロールできていない、入国制限をすべき国となり始めています。

結局大人たちは、満員電車に揺られ、会社という箱の中で働くわけです。テレワークをしなさいと言われても、コンピュータだけで完結できる仕事に従事している人は少ないと思います。それに新型コロナウィルスが一段落した後のリーマンショッククラスの景気後退に立ち向かう準備をする必要があります。休んでいる暇はありません。

もっと政府の大胆な動きがより必要です。大胆な財政出動、大胆な施策をしてでも国を守らなければなりません。政治家の力量が試される時です。これはウィルスとの戦争なのですから。

2/29追記

洗剤を買いにドラッグストアに行ったら長蛇の列にビックリ。開店早々エタノール等のアルコール除菌製品が売り切れたらしい。トイレットペーパーを大量に持ち歩いている人も。店員さんに聞くと、エタノールは国内にあるのに、それを入れる容器が中国製なので流通量が少なくなっているとのこと。買い占めたい気持ちはわかるもののオイルショックじゃないんだからと呆れてしまいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました