メリットはいくつかあるものの、これは便利だ!と私が思えるものは、更新時教習のオンライン受講だけ。
更新時教習はオンラインでできても、視力検査等は免許更新センターで受けなければならないので、結局はセンターに出向くことになります。つまり、更新センターの滞在時間が前もって更新時教習を終わらせているおかげで30数分ほどで終了するのだけがメリットということに。
さて、私がマイナ免許証に変えるタイミングですが、次の免許更新時ということになるので、まだ数年先になります。わざわざ早めにマイナ免許証に切り替えることもできそうですが、そんなことはしません。
マイナ免許証が保険証と比べて、スロースタートになっていることはいいことです。なぜなら、大前提として、義務ではないですからね。そして、まだ全然メリットが見えていないので強制的に切り替えてもしかたなしです。
ただただ、免許更新にまつわる既得権益がうずまく政策のように見えるので、ゆっくり様子を見ていこうと思います。
ところで、スマホにマイナンバーカードを入れられる機能がありますが、入れたとしても車を運転する時はカードを持っていかなければならないとか、国際免許証としてはマイナ免許証を使えないとか、めんどうなことも色々ありそうなので、つまるところマイナ免許証と今までの免許証の2枚持ちを推奨している人が多いのが笑えます。
こうやって、免許証に関するコンピュータシステムを作っている複数のITベンダーがボロ儲けしたり、偉い人の交通安全協会への天下りが止まらなかったり….闇深い世界です。まぁこんなこと日本だけでなくどこにでもあるのでしょうが。
P.S. 両方残すのはやめようよ..無駄に税金がかかって天下りの報酬になるだけだし、DXは進まないし。
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