映画/ドラマあれこれ(侍タイムスリッパー他)

「侍タイムスリッパー」(略して「さむたい」)とても良かったです。

池袋のシネマ・ロサで上映が始まって、後に全国の上映が決まったときは嬉しくって。本当に時代劇と映画が好きな人が作った作品の強さですね。全編おもしろく、後半は図らずも泣いてしまいました。

最近の映画に飽きている人は是非。2024年で一番かも。

映画ではなくドラマの時代劇ですが、「SHOGUN(将軍)」がエミー賞で数々の賞を受賞しました。アメリカで20年も頑張った真田広之がやっとのことで手にしたチャンスが花開きました。正直ハリウッドに日本を舞台にした作品を作るのは無理。どうしても変なアジア感が入ってしまいます。そんな中で真田は役者やセット、衣装まで日本にこだわり抜きました。（衣装は日本とヨーロッパの合作だと言っていたが）脇役の浅野忠信や二階堂ふみ、穂志もえかの演技はすごいと思いました。

アンナ・サワイはAppleTV+で絶賛放送中の「PACHINKO」にも出ています。これは在日朝鮮人が日本でどのように過ごしていたかかなり忠実に描いた（と思う）秀逸な作品です。

SHOGUN(将軍)はDisney+で、「PACHINKO」は現在シーズン2を放送中でAppleTV+で是非。

今はゲイリーオールドマン主演の「窓際のスパイ」も面白いですね。

おおのとり

Apple TV+が楽しすぎます

https://onotori.com/apple/4824

動画サブスクが主流になるにつけ、提供各社のオリジナル映画やドラマが面白くて、映画館から足が遠のきそうな勢いです。お金あるんですね。映画メジャーでなくても大規模で役者が魅力的で、脚本が素晴らしい作品できるんですね。もうハリウッド時代じゃないぞと。さて、オリジナルの映画ドラマ言えば、なんと言ってもNetflixが一番でした。私も数々のオリジナル作品を繰り出されてNetflixなしにはサブスクが楽しくないと思うほどでした。しかし、そのNetflixは今はすっかり息を潜めてしまったかのようです。唯一「ウ・ヨンウ弁護士は天...