世界的なシステム障害はデファクトスタンダードなOSを使い続けることが問題。

つれづれに
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世界的にWindows11ブルースクリーンになり、以降再起動を繰り返す問題は、Microsoftには非がなく、セキュリティを守るはずのCrowdStrike社のセキュリティ製品がドライバーの配布をミスしWindowsの起動をできなくしていたというお寒い結果となりました。

CrowdStrike社はおそらく大規模な訴訟問題となり、会社としてまずい状況になると思います。

障害の被害を受けた会社はPCを一台一台セーフモードで起動して問題のあるファイルを消すという規模によっては途方もない作業をすることになります。

いい加減Windows使うことをやめられればいいのですが、もはや後戻りできないところまで来ていて、Microsoft社の製品を麻薬のように使っている会社が多いのは困ったもんです。しかしそれを超えるようなプラットホームすら賄える企業がデジタル赤字を垂れ流している日本にできるとも思えません。

こういう問題は規模の大小はあれ、必ず起こります。こういう時BCP(事業継続計画)が大事ですという評論家がわんさか出てくるのですが、いうが易し。まともなBCP対策なぞできている会社はほぼありません。立派なファイルに対策がたくさん書いてありますが、いざ有事が怒った時には機能しないでしょう。

今回CroudStrike社の製品を使ってた会社はついてなかったとしか言いようがありません。日本の多くの会社もCroudStrikeをリセラーとして担いでいるので注意してください。

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