現在、国も推奨している電子決済は乱立状態であり、各社は大量のポイントを還元するなど覇権争いをしています。
各社の中には、ITベンダーや通信会社、スーパー、コンビニなどが名を連ねていて、通信会社のdocomoがやっている電子決済が「d払い」というわけです。
私はローソンではこれまで「ApplePayで」と言って支払うことにより、ポイント登録と決済が一度に済んでしまうシステムを使っており不便していなかったのですが、d払いを選択するとポイントが3重どりになるし、夏にもキャンペーンをやることがわかったので使ってみようと思った次第です。
以下、コンビニ店員と私の会話/行動をまとめてみます。
「ApplePayで」の場合
店員 レジ打ちをしている.....
店員 「ポンタカードはお持ちですか?」
私 「後でApplePayで払います。」(めんどうな言い方なので「ない」というのもあり)
私 クーポンを使うためにローソンアプリを立ち上げる
私 「クーポンがありますので読み込みお願いします。」
店員 ピッと読み込む
店員 「●●円になります」
私 「ApplePayで支払います
店員 (スマホの提示を)お願いします
私 スマホをかざす
「ApplePayで」で簡単になっているとはいえ、クーポンをはさむとやはり煩わしい。でもいま一番のお気に入りです。
実は、他のコンビニでも「ApplePayで」はできます。しかしローソンほど徹底していないので、店員さんのキャリアによっては「ApplePay??それはできません。IDかQuickPayを選択してください」となります。私がレジのボタンを押してやるぞ!(笑)
d払いの場合 店員 レジ打ちをしている..... 店員 「ポンタカードはお持ちですか?」 私 「はい」 私 ポンターカードを提示するためにポンタアプリを立ち上げる 店員 会員番号のバーコードをピッと読み込む 私 クーポンを使うためにローソンアプリを立ち上げる 私 「クーポンがありますので読み込みお願いします。」 店員 クーポンのバーコードをピッと読み込む 店員 「●●円になります」 私 「d払い」で支払います 私 d払いをするために、d払いアプリを立ち上げる。 店員 d払いのバーコードをピッと読み込む
※)支払い方法は「電話料金合算払い」でなく、「クレジットカード」に設定しましょう。クレジットカードのポイントが取れなくなりますので。
アプリを3つも使いながらの会計なので相当わずらわしい。
全ていいところを享受しようとするとこんな流れになってしまいますね。慣れればOKということもあるとは思うんですが、万人ができるかと言われればなかなか難しい。
各社が利益を得ようとバラバラにシステムを構築してしまうとこうなるという典型ですね。
コメント