COVID-19(新型コロナウィルス感染症)医療崩壊の本当の意味

COVID19
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新型コロナウィルスが猛威を振るっている。第三波という人もいるが、波がなくなったという話は聞いたことがないので、この数字もあまりあてにならないなと思っている。強いていうなら、ダラダラと第一波を引きづっているだけだろう。

新型コロナウィルスのPCRの検査で陽性になった人を「感染者」として、毎日報道はされているが、私が不顕性感染者も多く、陽性者だけを見て一喜一憂してもしかたがないと思っているのはこれまでどおり。

大切なのは病床の数や重傷者の数を見ることであるのだが、それは医療崩壊が起こるからである。

ここまではわかっても医療崩壊で何が起こるのかを概ね把握している人は少ない。

病床も人手も足りなくなるということをベースに想像するとよい。

私が想像するだけも….

  • ベットの数が足りなくなり、入院したくてもすぐにできなくなる。
  • 軽症者用のホテル等の施設が足りなくなり、自宅療養が余儀なくされる。
  • 新型コロナウィルスの感染者でない患者も影響を受け、治療スケジュールに影響が出る。
  • 救急患者も受け入れられなくなるケースが出てくる
  • 医療スタッフが疲弊し、離職者、精神疾患を患う人が出る。

インフルエンザでも毎年死者が出るのだから、新型コロナだって唯の風邪だという理屈を言う人がいうが、新型コロナ感染後の後遺症さえもただの風邪と同じだと言えるんだろうか?それにこれが大切なのだが、医療崩壊して死んでいくのは新型コロナ患者の重傷者だけでなく、様々な要因によって病気や怪我と闘っている患者の治療スケジュールが延期され、中には治療が間にあわなくなる人もいるということだ。いわゆる「命の選択」をしなければならない状況に陥ってしまう。

自分はコロナに罹っても軽症で済むから大丈夫と考える人や、マスクをつけることを拒否する人には、自分が新型コロナウィルスに感染したらどのように医療現場に影響するのか想像してみてほしいと思う。

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