国の外出自粛要請によって、企業は在宅勤務をすることが求められています。
今までの日本人の働き方を見て、よくこんな要請が出せるなぁと正直思いますが、命には代えられないので、経済には目をつむっていただきましょうというところでしょうか。
日本は在宅勤務については後進国であり、まだまだ普及しているとはいえません。では普及が簡単かというとそういうわけでもありません。今まで紙や判子でやってきた作業を電子化させなければなりませんし、直接顧客とやりとりしている部署では対面する以外の方法を考える必要があります。業務をすべてコンピュータやネットワークを利用して行うのはそれなりのインフラが必要です。
こういうときはスモールスタートでやってみることをお勧めしたいです。いきなり大きなインフラを導入していてはいくらコストがかかるかわからないし、宝の持ち腐れになる可能性が高い。そういうものを提案してくるベンダーは遠慮しましょう。
多くの企業では最低限、「チャット」「会議」「ファイル共有」ができれば十分ですので、いわゆる最低限でスタート(スモール・スタート)を提案してくれるところを選びましょう。必要なら後で機能を増やしていく手です。
日本では在宅勤務をカタカナで表現するとき「テレワーク」という言い方を一般にしますが、ちらほら「リモートワーク」という言葉も聞きます。
ネイティブな人は、WFHという略語がよく使っているようです。「Work From Home」の略です。これが在宅勤務。「テレワーク」はあまり使っていないよう。
WFHに少しサテライトオフィスも使うようになると「リモートワーク」となります。
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